「ネコくんとこいのぼり」の編みぐるみに挑戦
フェリシモの編みぐるみのキットが割引価格だったのだ。いろんな形を編む練習になるに違いないといくつかのキットを購入。最初に「ネコくんとこいのぼり」キットに手をつける。
下はキットの中身。「作り方説明書」が付属。
時計は1日の作業時間の上限を1Hにするため。
パーツの編み図を見ながら編み進める。かぎ針編みは「モチーフ編みの会」を数回作成しただけだが、おかげで編み図に抵抗なく取り組めた。
パーツは全て細編み。最初に頭を編み始めた時点で、見本より目がゆるいことに気づいた。糸を使い果たして尻尾や耳が欠けることになったら大変だ。
一旦解き、意識的に引き締めながら編んだら
毛糸が余った。
一番難しかったのは手。編み始めて2回失敗。小さなパーツなので間違った目をすくってしまい、解こうとして絡まった。糸を割って編んでいたのだ。そろそろ老眼鏡を買うべきか。
3回目からは、おかしいと思っても編み進めることにした。とりあえず、完成を目指すのだ。
そう割り切るとなんとなくそれらしく編めて、さらに細い尻尾もなんとか形になった。
あとは編み上がったパーツにワタを詰め、くっつけていく。
説明書にワタを詰めすぎないようにと注意があった。ところどころで網目からワタが見える。入れすぎたかもしれない。
縫いとめ方には自信がない。いくつか作っていくうちにわかってくると信じる。
耳とウィスカーパットと鼻をつけた時点で、パーツの位置で表情が全然変わってくることに気づく。遅すぎた。
鼻とウィスカーパットをもう少し上に配置するべきだった。
あとは、目の位置でなんとかするしかない。これが悩ましい。
とりあえず目を後にして、茶色の毛糸でシマシマ模様をつけていくことにした。
下画像が見本。この時点でさらに頭を縦長に成形してしまったことが判明。
もう取り返しがつかない。
少し違うキャラクターになってしまったが、先に進むしかない。
目を埋め込み、こいのぼりとカブトを作った。
説明書にはなかったが、カブトと鯉にもワタを詰めてみた。カブトの下縁の糸かがりも説明書にはない。
ワタを詰めた鯉も、ちょっとだけふっくら。
その他、茶色い毛糸が余ったので、尻尾にもシマシマを追加。
お尻にもバッテンを追加。
最終形がこれ。見本とポーズが違うのには切実な理由がある。
両手でこいのぼりを持つと、転倒しやすいことが判明。
こいのぼりのポールでつっかい棒をすることにした。
所々、見苦しいところがあるが、初めての編みぐるみ「ネコくんとこいのぼり」完成である。