フェリシモの刺繍初心者キットをおえて裁縫レッスンを始めました
続けられるか危ぶまれた刺繍のレッスン。時間をかけつつやっと6回目、最終回を終了。糸で布に絵を描いていく感覚が新鮮だった。絵を描くような感じで自分なりに続けていくつもりだ。
裁縫の基礎が欠けていることを実感→「お裁縫おさらい帖の会」を始めます
よく考えると玉留めもまともにできないのだから、本来はこちらに先に手をつけるべきだった。6回レッスンを終える頃には最低限の針づかいが身についているはずだ。
フェリシモのカットクロスとダルマの家庭糸で刺繍
刺繍をやりたいけれど、刺繍糸の扱いが苦手なことを実感。6本から必要糸を引き出す時にもつれるし、残った糸は箱の中で絡まり合って団子になっている。
そこで馴染みのあるダルマの家庭糸で刺繍することを思い立つ。調べると細口の糸で56色とか。私には十分すぎる色数だ。近所の手芸店で6色だけ調達。
刺繍布は10センチ角のフェリシモのカットクロス 。図案を描きたくないので、布の文様に導かれながら直接刺していきたい。
10センチ角の布を固定する刺繍枠がない
手芸店では8センチの刺繍枠が最小サイズ。10センチ角のカットクロスを張るには大きすぎる。思案していると「地刺し」刺繍のキットが目に入った。
刺繍のフレームが刺繍枠になっているのだ。10センチ角の布をはめると上の写真のようになる。
地刺し刺繍は、布の目を数えながら刺繍をしていく。刺し始めたけれど、老眼の目には負担がかかりすぎる。緑糸だけ刺して休止している。
タイトルは「シロとクロ、潜水艇を訪問す」みたいな?
布の文様に導かれながら完成したのが下画像
青い色彩から海、三角形が矢印のような運動性を感じさせるのでスイスイおよぐ魚に見えてきてこうなった。刺しているうちに刺繍枠が、潜水艇の舷窓に見えてきて黒い枠を刺してみた。
枠の魚を差し終えたところで、この窓を見てワクワクしている存在が欲しくなり、魚をみて喜ぶのは猫かな?ってことで2匹の後ろ頭を追加。
刺繍糸の2本どりは一本の太い糸のように見えるが、今回の手縫い糸も以前使った刺し子糸も、2本の糸が一体化しないんだな。これはこれで面白いけど。
猫は1本どりでチクチクしている。こんな感じになるんだと少しづつ学習中だ。
刺繍があんまり面白いので、しばらくヒンメリやPopupに戻れそうにない。