4回目のレッスンの応用編はハンカチへの刺繍
刺繍する順番も大事なのだな
応用レッスンで、ハンカチにバラのバスケットを刺繍している。
最初に緑の糸で苦手なサテンステッチをすませ、バスケットの取手のコーチングステッチ、バスケットの縁取りのアウトラインステッチ、その後バスケットの網目模様をヘリンボーンと作業を進めた。
下画像では、縁取りのアウトラインのキワからヘリンボーンを刺すべく、ひと針ごとにアウトラインステッチをめくりながら刺繍しているところだ。ここでステッチを施す順番も考えるべきと学んだ。
虫食いバラの隙間を埋める
バリオンローズステッチで刺繍したバラ。隙間ができてしまったところに後刺ししている。
裏面は相変わらずグチャグチャなのだ
ハンカチへの刺繍はとりあえず完了。
文字は歪み、サテンステッチで刺した緑の葉はガタガタだけど、「できた〜」っていう満足感あり。
問題は裏面だ。いまだに糸始末がわかっていない。飛び交っている薄いピンクの糸はフレンチノットステッチのものだ。一本の糸で刺してしまったのだけど、一つづつ別の糸で刺すべきだったのかな。
少なくとも、ハンカチとしての使用には耐えられそうにない。
裏面も美しく仕上げる心配りは刺繍に必須のものだろうか。どうにも克服できそうにない天敵サテンステッチと共になんだか憂鬱になってくる。