ダイソーの「刺しゅう糸」と「くるみボタン製作キット」
バリオンローズステッチがどうしてもウインナーに見えてしまい、刺繍で作ることにした「ウインナー定食」。最初に思い描いた一皿はウインナー、一口ステーキ、ポテト、レタスとキャベツ、それとトマトが盛られたもの。
ステッチ一つがそのまま一本のウインナーになるのでちんまりしたものになる。
手持ちの刺繍糸では心許なかったので、ダイソーに行ったついでに刺しゅう糸を物色。数種のカラーバリエーションがあり迷ったが、「ビビットカラー12カラー」セットを一つ。そしてこの小さな刺繍のフレームがわりにと「くるみボタン製作キット」を購入。
途中でカレーに変更
最初に濃いピンクの糸でウインナー、オレンジ色で一口ステーキを作り、青い糸でぐるりと丸くお皿の飾りをチクチクした後、ウインナーと青糸の間を白糸で埋めて白い皿にするつもりだった。
ところが半周を白糸で埋めた段階で、白がご飯に見えてきた。ウインナーが白ごはんの上にあるとしたら、これはカレーのトッピングに違いない。と、いうことで、急遽カレーに変更である。
お皿の半分をカレールーに見立てた茶色の糸で埋め、黄色の糸でお皿の縁飾りを追加。カレーの上にもジャガイモのつもりで黄色を所々に散らしてみた。
下画像は、スプーンをチクチクしているところ。正確にはチクチクしていたら盛大に糸が絡まったところ。
この絡み、解こうにもどうにもならなくて、ご飯の下に隠しました。
くるみボタンを作る
刺繍は下画像のもので完成。赤いのは福神漬で、濃い茶色のゴロッとしたのは唐揚のつもりだ。
次はくるみボタンを作る作業に移る。
刺繍の厚みでキットに収まらない!
ここで、大いなる誤算が!刺繍が厚すぎて打ち具台に入りきれないことが判明。
ひっくり返してみると最後に乗っけた唐揚げがつかえているようだ。
仕方なく指でグニグニ押してなんとかパーツをはめ込んだ。
3つ目のオリジナル刺繍作品、「盛り盛りカレー」完成
なんとかパーツをはめ込んで、くるみボタンができあがった。
ツヤツヤしている糸はフェリシモの刺繍キットに入っていたコスモの糸。ご飯の白と茶色の唐揚、お皿の黄色と青はダイソーの糸。糸にも色々表情があるみたいだ。
くるみボタンの土台が丸く盛り上がっているので大盛りカレーになった。とりあえずウインナーが作れて満足だ。
再び刺繍の練習クロスに戻って、基本練習を続けるのだ。