カラマリヨレル:糸の手芸

もうすぐ還暦!刺繍・編み物・裁縫で脳活中

初めてのミラーワーク

「舞い上がる鳥のブローチ」キットに挑戦

フェリシモの「インド・カッチ地方のミラーワークの会」のキットの一つ、「舞い上がる鳥のブローチ」。これも割引価格で見つけて購入していたものだ。

安全ピンを縫い止めてブローチになるキットだったのだけど、ぶら下げたかったので紐を取り付けた。

作業1時間経たずして見本通りの作業を断念

早速作業開始。フェルトにはモチーフの図案が印刷済み。ラインをなぞって刺繍すればいいのだ。

フェルトをハサミでカットする

1時間でどれだけ作業が進むか計測

このキットで使用する糸は毛糸。新鮮だ。

手順書を睨みながら縫い止めたけれど、絡んでしまった箇所あり。でも次の作業で隠れるみたい。このまま進めよう。

ミラーを毛糸で縫いとめる

糸がからんだ箇所あり

図案に沿ってさらに縫い止める作業中、違うラインをひろっていたことに気づいた。解こうとしたけれど糸が絡んで解けない。

解こうとしたけれど糸が絡んだ

途中で図案の違うラインを塗っていたことが発覚!

最初からやり直すと糸が足りなくなるかもしれない。見本とは違ってしまうけれど、このまま継続することにする。

この日の1時間の作業でできたのはここまで。言い訳ではないが糸が暗い色なので目を拾うのに一苦労。まだ老眼鏡を買ってないのだ。

カラーストーンを半分縫い止めたところ

1時間でここまでの作業

アレンジ?手抜き?

日を変えて新たな気持ちでチクチク。金色のラメ糸が絡んでしまい随分無駄にした。赤紫の糸の部分は見本ではもっと細かいステッチなのだけど、地色が透けて見えるように大きく刺してみた。

見本通りにできないことがわかっているので、所々アレンジ(手抜きともいえる)だ。

見本通りを潔く諦め作業継続

全てのステッチがちょっと大きめ

糸変えが面倒になってそのまま同じ糸で刺したところもあるし、ラメ糸が足りなくなって黄色の毛糸を使ったり、そのほか各所見本と違うものになった。

違ったって良いのです。たぶん・・・

本来ラメ糸を使う部分が毛糸になったりしています

元々はブローチのキットなのだけど、ぶら下げたかったのでコットン糸を鎖編みして糸を用意。鳥の裏面パーツにも余った糸で適当に刺繍を入れた。

あとはワタを入れて周囲をボタンホールステッチで縫いとめて完成だ。

鳥のモチーフの表と裏と紐

バッグにぶら下げたかったので紐をつけることにした

ヨレヨレの青い鳥

下画像が裏面。あらかじめ入れていた紫の縁取りのチェーンステッチに、目が荒いボタンホールステッチが雑に食い込んだ。全体的にヨレヨレの印象は否めない。

出来上がりからちょっとヨレヨレの鳥のモチーフ裏面

ぶら下げるので裏面にも刺繍してみた

表面。中途半端に余ったラメ糸を石の周りに刺そうとしたらやっぱり足りなかった。でもいいや。

見本より繊細さに欠けるけど、まあいいや。

青い鳥、完成だ。

青い鳥モチーフ

自分使いだからこれで良いのだ

今回の作業での気づき

毛糸の刺繍のサクサク進む感が気持ちいいことを発見。それに動物ものを作るのは楽しい。同じような手順で、何か作りたくなった。