「舞い上がる鳥のブローチ」キットに挑戦
フェリシモの「インド・カッチ地方のミラーワークの会」のキットの一つ、「舞い上がる鳥のブローチ」。これも割引価格で見つけて購入していたものだ。
安全ピンを縫い止めてブローチになるキットだったのだけど、ぶら下げたかったので紐を取り付けた。
作業1時間経たずして見本通りの作業を断念
早速作業開始。フェルトにはモチーフの図案が印刷済み。ラインをなぞって刺繍すればいいのだ。
このキットで使用する糸は毛糸。新鮮だ。
手順書を睨みながら縫い止めたけれど、絡んでしまった箇所あり。でも次の作業で隠れるみたい。このまま進めよう。
図案に沿ってさらに縫い止める作業中、違うラインをひろっていたことに気づいた。解こうとしたけれど糸が絡んで解けない。
最初からやり直すと糸が足りなくなるかもしれない。見本とは違ってしまうけれど、このまま継続することにする。
この日の1時間の作業でできたのはここまで。言い訳ではないが糸が暗い色なので目を拾うのに一苦労。まだ老眼鏡を買ってないのだ。
アレンジ?手抜き?
日を変えて新たな気持ちでチクチク。金色のラメ糸が絡んでしまい随分無駄にした。赤紫の糸の部分は見本ではもっと細かいステッチなのだけど、地色が透けて見えるように大きく刺してみた。
見本通りにできないことがわかっているので、所々アレンジ(手抜きともいえる)だ。
糸変えが面倒になってそのまま同じ糸で刺したところもあるし、ラメ糸が足りなくなって黄色の毛糸を使ったり、そのほか各所見本と違うものになった。
元々はブローチのキットなのだけど、ぶら下げたかったのでコットン糸を鎖編みして糸を用意。鳥の裏面パーツにも余った糸で適当に刺繍を入れた。
あとはワタを入れて周囲をボタンホールステッチで縫いとめて完成だ。
ヨレヨレの青い鳥
下画像が裏面。あらかじめ入れていた紫の縁取りのチェーンステッチに、目が荒いボタンホールステッチが雑に食い込んだ。全体的にヨレヨレの印象は否めない。
表面。中途半端に余ったラメ糸を石の周りに刺そうとしたらやっぱり足りなかった。でもいいや。
見本より繊細さに欠けるけど、まあいいや。
青い鳥、完成だ。
今回の作業での気づき
毛糸の刺繍のサクサク進む感が気持ちいいことを発見。それに動物ものを作るのは楽しい。同じような手順で、何か作りたくなった。